仮面ライダー響鬼 ver.白倉組 Episode#30~31 with響鬼と七人の戦鬼



最初に井上・白倉両氏について




いのうえ としき 【井上敏樹


脚本家。
仮面ライダーアギト・555でシリーズ構成、同クウガ龍騎においてサブ脚本で参加。
超光戦士シャンゼリオン鳥人戦隊ジェットマンギャラクシーエンジェルでもシリーズ構成を手がけた。
他、主にアニメ・特撮作品で活躍中


シリーズ全体の構成力はかなり乏しいと言われている。
しかし単発の場合ならば、面白おかしいギャグ編は定評。
狂人キャラのセリフ回しならば特撮界トップクラスと思われる




しらくら しんいちろう 【白倉伸一郎


東映のプロデューサー。
特撮作品を数多く手がける
仮面ライダーアギト龍騎、555、美少女戦士セーラームーン等においてメインプロデューサーをつとめた。


現在、も発売中





ちゅうかはてなキーワード見りゃいいわな。




アニメでの総監督=特撮でのプロデューサーらしいので
アギト・龍騎・555はそのまま白倉Pの作風ということになると思われる




先に言っておくけどオレはクウガも、アギトも、龍騎も、555も、剣も、そして響鬼
どの作品も甲乙付けたくないくらい好きです。






今回の件、30話放送終了後からネット各所で騒がれてました。

今現在ヲタ系サイトでは「のまねこ」問題と双璧の話題かぁ・・・。




大企業の理不尽さという共通点があるが、最近この話題が多い。嫌だなぁ





そもそもなんで高寺Pが降ろされたんでしょうね?
『高寺Pや大石氏のクリエイター気質(納期や予算)に東映側fが耐えられなくなった』
って説が一番信憑性高そうに見えるが。






オレ的には1回の放送だけでは様子見ということで、今回。
にもちょこちょこと書き込んでたりはしてましたが。ハハハwwww




だいたいね、名前欄に「響鬼ファン」だのと入れてる時点信用でけへんよ







いやまぁそれは置いといてまずは映画




はい、初日の一発目から男二人で見に行って逝ってきた。


http://st01.zorg.com/pict/200701/03/10416782886600005779_9qgazpleog.jpg


どうせ整理券なんか持ってねぇよウワァァァァーーーーーンヽ(`Д´)ノ



ちゅうか何よ。よりによって整理券配布日が実家に里帰りしてる日だなんてなぁ







それでもね、去年は見れたのですよ。



去年(仮面ライダー剣)は整理券持って無くても、丸の内東映では2階席を開放してくれてたのよ。




それで遠目ではあっても生の橘さんやムツキを見ることが出来た。いやぁ一生モンの思い出よ。





しかしどうも今年は比べ物にならんほどの人気らしい。



開演2時間前から待ってたのに門前払いくらいました。
見れたのは二回目の上映って言う・・・・







下リンク先ネタバレになりそうでならないネタバレ





 →
(現在リンク先未作成)








まぁ、ね。劇場版と言えば毎年井上脚本なので雰囲気や設定がTVとは別物になるのは覚悟してた。




あくまで『白倉&井上版』の響鬼。として見れば面白くはあった。



アギト〜555のノリで響鬼をやったら〜みたいな感じで。





そのときまではね。そうやって割り切れてたわ。




TVでも井上氏が書くとは知っていたが・・・・・



いつもの夏休み限定の2〜4話くらいのことだろうとか甘い考えでいたよ





しかし翌日の放送のOP・プロデューサーのところが高寺→白倉に変わっていろのを見た瞬間





  (  Д ) ゜ ゜  ・・・・・・orz






響鬼としては少し新鮮なかんじで面白くはあったかもしれない。





だがそれも2〜4話くらいまでならの話ですよ。




『井上だから』のフィルターが無ければ



とてもじゃないが『仮面ライダー響鬼』らしいものではなかった事実。





  味のある独特の演出


  引き込ませる暖かい和の雰囲気


  優しくも一本筋の通った鬼達の生き様


  ハッタリでない、説得力


  鍛 え る こ と






僕も、そうみんなも『響鬼』のこういうところが大好きで大好きで仕方なかった。





そしてそんな我々が危惧するのはこれらが失われてしまうのではないかということ・・・・





考えてみれば今までの平成仮面ライダーではほとんど見せてくれなかった部分ではないだろうか?




高寺Pと大石&きだコンビにしかできない作風なのだと思う。






白倉&井上とはまた180度違う作風に思える




我々の不満が爆発するのも仕方の無いことかと。






今僕達が見たいのは 仮面ライダー響鬼 という作品。





『いつものスタッフによる平成仮面ライダー6作目』ではなく『仮面ライダー響鬼』という一貫したドラマを楽しみにしていたんだ。

(スマソどっかで聴いたセリフ流用した)






まぁ、あれですよ。あのじっくりまったりした感じがなくなるのは嫌だ!



猛士のみんなや明日夢の周りのみんな、キャラ全員良い人な雰囲気がなくなるのは嫌だ!



ヒビキさんが鍛えなくても強くなったり他の鬼達がヘタレになるのは嫌だ!




ってな危機感。






白倉&井上作品ももう結構長い間見てきたんでね。
響鬼とは全然違うものを創っちゃうんじゃないかっていうのが解るんですよね



http://st01.zorg.com/pict/200701/03/10316782886500005779_amrbhj3pog.jpg



あの桐矢ってやつ


ベッタベタな井上まるだしキャラじゃねぇか。2話限りのゲストキャラなら許容できるが


とてもじゃねぇが響鬼の世界観破壊してるよ。




まぁいいからちょっと聞け。な




 空 気 読 め 





おまえみたいなのはな、1回死んでオルフェノクになってな。


たっくんか草加に3秒でアボンヌされるのがこの時間帯の常なんだぜ?


それとも王蛇のガードベントのほうがいいかい?


「みんなよけろ!きりやだけはゆるせない」



ちゅうかコイツもダブルイニシャルなのは・・・・・





威吹鬼さんは、あっさりとヘタレ敗走して響鬼さんにバトンタッチとかする人じゃねぇよ!!









この問題はどう収束できるのか・・・・白倉Pが本当に純粋なひとなら信じたいもんだ




しかしまぁ、こういうときこそ我々信者は少し落ち着いて、



東映さん、テレ朝、バンダイさま方にこの想いをちゃんと伝えることをしなきゃならないと思うんだ。




でもま、今回はまだ火打ち石とかちゃんとやってくれたし設定面はまだ大丈夫そうだが・・・・。


演出は違う監督のときに復活するかもしれんし。





願わくば、また大石氏の脚本で響鬼を魅れることを!





さてオレも更新内容鍛えますか。 シュッ



coming soon..........